寒い日が続くと特に高齢者の方は
筋肉が固まってしまい体が動かしにくかったり
防寒のために履いた靴下で滑ってしまったり
いつも生活している住み慣れた自宅でも
転倒してしまう事故が増えています。
その後何も問題がなければ良いのですが
年齢と共に骨も弱くなってくるので
転倒して骨折し車椅子になったり、
寝たきりになってしまうこともあります。
このような事故を防ぐ為に
大切なのが日々のリハビリです。
ですが冬場のリハビリは注意が必要です。
①外出リハビリは時間帯に注意!
寒さで凍ってしまった路面や
積もった雪で転倒してしまうことがあります。
また、冷たい外の空気に触れることで
血圧が上昇したり不整脈のリスクがあります。
このようなリスクを軽減するために
冬場は早朝のリハビリは避けて
日中の日差しがある暖かい時間に
行うようにすると良いかもしれません。
あらかじめウォーミングアップを行い、
身体を温めて準備しておくことも大切です。
②移動するときは気温差に注意!
ヒートショックという言葉は知っていますか?
温度の急激な変化によって血圧などに
影響があり、脳卒中や心筋梗塞の
リスクが高まってしまう現象を表します。
例えば、暖かいリビングから
移動してトイレに行こうとした時、
廊下は寒いことが多いですよね?
そのような時にヒートショックが起きます。
ドアを開けて寒いところにも暖かい空気が
流れ込むようにして温度差がなるべくないように
してみると良いかもしれませんね。
③夏だけではなく冬場も脱水に注意!
冬は空気が乾燥しているので
体の水分が奪われやすくなります。
また、寒いので暖房の利用やお風呂で長湯すると
気付かないうちに脱水が進行していきます。
脱水の状態になるとめまいが起きて
転倒してしまったり、さらに進んでしまうと
けいれんや意識障害を起こしてしまって
死に至ってしまうこともあります。
脱水症状は本人に自覚がないことが多いです。
喉が渇いていなくてもこまめに水分補給を
するように心掛けるようにしましょう。
最近、当センターにも自宅で転倒してしまい
入院になり、その後の行先として
老人ホームへの入居を検討していると
ご相談が増えてきてます。
老人ホームへの入居を検討されている方の
お身体の状態や希望をお聞きして、
ぴったりの老人ホームをご紹介させて頂きます。
岡山県で老人ホームをお探しの際は
「おかやま老人ホーム紹介センター」へ
まずはご相談くださいませ。
株式会社ADAMASエンタープライズ
おかやま老人ホーム紹介センター
岡山県岡山市北区磨屋町2-5
TEL:0120-995-391
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