こんにちは!
おかやま老人ホーム紹介センターです。
ついに新年号「令和」になりましたね!
この10連休はどこか遊びに行ったり、
ゆっくり過ごしたり、お仕事だったり、
様々な過ごし方があったかと思います。
さて、本日は令和最初のニュースレターを
ご紹介させていただきます。
今回は「認知症の発症確率を下げる?!今から始めたい腸内環境の整備」についてご説明します。
2019年1月に発表された論文で、
認知症と診断された人とそうでない人の
腸内細菌を調べたところ、認知症の人には
「バクテロイデス門」という菌が
少ないことが分かりました。
しかも、この研究でバクテロイデス門が
多い人とそうでない人とでは、
認知症になる確率が約10分の1に
抑えられることが分かったのです。
今回の研究は横断研究であったため、
直接的な因果関係を認めるものではありませんが、
何らかの関係性があっても不思議ではないでしょう。
バクテロイデス門は日和見菌の一種で
腸内に多く存在しているのですが、
肥満だとバクテロイデス門が少ないという
研究結果がすでに発表されています。
そのため、早い段階で肥満を解消し、
腸内にバクテロイデス門を増やすことが
認知症の発症確率を低下させる効果が
期待できるということです。
腸内環境を整備するためには、
やはり善玉菌を増やすことが重要となります。
善玉菌を増やすにはヨーグルトや乳酸菌飲料、
漬物や納豆などの発酵食品を
食べることで増やしていけます。
また、善玉菌のエサになるオリゴ糖や
食物繊維なども積極的に取るようにしましょう。
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