高齢者の方の中には多くの処方箋を

毎日飲まなくてはならない方も多いかと思います。

多くの薬を飲むことから、飲み間違いや

錠剤を紛失したりすることもあるでしょう。

そんな間違いや紛失をなくすために、

『一包化』という手段があります。

一包化というのは1回で飲む薬を一包に

まとめて処方してもらえるというものです。

1つの袋に複数の薬がまとまっているため、

飲み間違いや紛失するリスクも軽減されます。

ただ、医療機関内にある薬局で受け取った場合、

一包化されていないケースが多く、

一度受け取ってしまうと服薬管理も

かなり難しくなってしまうでしょう。

もし、院内処方で受け取ってしまい

服薬管理で困ったら、

外来服薬支援制度を活用してみましょう。

外来服薬支援制度は、保険薬局に薬を持参すると

服薬管理をしてもらえる制度です。

この制度を利用することで薬局側が

服薬管理を行うことになり、

薬を一包化してもらうことができます。

このサービスは処方医が治療上の必要性と

服薬管理に係る支援の必要性を

認めた場合でないと利用できません。

また、回数は1ヶ月に1回までの利用となります。

それでも一包化してもらうことは可能なので、

飲み間違いが多い人や服薬介助が

困難という人は、ぜひ活用してみてください。

株式会社ADAMASエンタープライズ
おかやま老人ホーム紹介センター
岡山県岡山市北区磨屋町2-5
TEL：０１２０－９９５－３９１

HPはこちら